ルテインの副作用について

目に良いとされるルテインですが、副作用のリスクはあるのでしょうか?過剰摂取や飲み合わせ等にも触れつつ、詳しく解説します。

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ルテインに副作用はある?

ルテインには、基本的に副作用がありません。ただしそれは、天然ルテインに限ったこと。合成ルテインはいくつかの副作用が指摘されているため、摂取する際には注意が必要です。

ここでは、天然ルテインと合成ルテインとの違い、それぞれの副作用のリスクなどを比較してなが解説しています。あわせて、ルテインの過剰摂取による影響や、他の成分との飲み合わせの注意点などについてまとめています。ぜひルテインサプリを選ぶ際の参考にしてください。

天然ルテインと合成ルテインを区別する

ルテインは、その精製過程の違いから、天然ルテインと合成ルテインの2種類に分かれます。化学的には同じルテインですが、原料はまったく異なることを理解しておきましょう。

天然ルテインとは

天然ルテインとは、文字通り天然の原料から精製されたルテインのこと。ケールやブロッコリー、緑茶、卵などに多く含まれています。私たちが手にするサプリメントでは、マリーゴールドから抽出された天然ルテインを利用することが多いようです。

合成ルテインとは

一方で合成ルテインとは、石油を原料として精製させたルテインのこと。石油を使って化学的に調整し、天然ルテインと同様の効果を持たせています。私たちがお店で手にするルテインサプリの中には、合成ルテインを使用した商品も多くあります。

天然ルテインと合成ルテインを区別して選ぶ

天然ルテインには、基本的に副作用がないとされています。一方で合成ルテインには副作用のリスクがあることが分かっています。詳しくは後述しますが、ルテインサプリを選ぶときは、できることなら天然ルテインを使用した商品を選びたいもの。その商品に配合されているルテインが何に由来しているものなのか、よく成分表を確認してから商品を購入するようにしましょう。

なお、副作用の有無以前に、天然ルテインと合成ルテインとでは、精製にかかる手間がまったく違います。合成ルテインは工場で大量生産ができますが、天然ルテインの大量生産は難しいとされます。そのため、同じルテインサプリでも、天然より合成のほうが安価となります。安さだけを基準にしてルテインサプリを選ぶと、場合によっては合成である可能性があります。注意しましょう。

天然ルテインには副作用がない

天然ルテインには、基本的に副作用がありません。厚生労働省によると、1日35mgまでのルテインであれば、1週間摂取し続けても健康に被害はない、とのことです。

市販されているルテインサプリの多くは、1日6~10mg程度を摂取量の基準としています。よって、その基準を大きくはみ出さない限り、毎日飲んでも副作用はないと考えて良いでしょう。

合成ルテインには副作用のリスクがある

合成ルテインは副作用のリスクが報告されています。主な副作用として報告されている症状は、胸焼け、嘔吐、関、目のかゆみなどです。また一部の機関からは発がん性も指摘されています。 さらに合成ルテインは、煙草やアルコールとの相互作用によって、より副作用のリスクが高まるとも言われています。特に煙草と合成ルテインは相性が悪いので、喫煙者は注意してサプリを選ぶ必要があります。

喫煙者におけるルテインの副作用のリスク

加齢黄変性のリスクが通常の数値に比べて3倍になる

喫煙習慣のある人が合成ルテインを習慣的に摂取することによって、加齢黄変性を患うリスクが上がると言われています。確率的には、非喫煙者に比べると3倍もの発症率とされます。加齢黄変性が悪化すると、最悪の場合、失明にいたります。

肺がんリスクが高まる

合成ルテインには発がん性があると言われています。もとより喫煙者は、肺がんの罹患率が高いとされていますが、合成ルテインの摂取によってさらに肺がんのリスクが高まる恐れがあります。

思わぬ副作用・健康リスクを被らないよう、喫煙者がルテインサプリを選ぶ際には細心の注意を払ってください。配合されるルテインが合成なのか天然なのか、かならず確認するようにしましょう。

ルテインの過剰摂取は問題ないか?

厚生労働省は1日6~10mg程度までのルテインであれば、特に健康被害はないと報告しています。実際には摂取したルテインがすべて体に吸収されるわけではないので、1日20mg程度が理想的な摂取量と言われることもあります。これらの数値を超えない限りは、特に健康上の被害が生じるリスクはないと考えて良いでしょう。

ただし、これらの想定数値は、あくまでも天然ルテインの場合に限った話。合成ルテインの場合は、過剰摂取とは別問題として副作用のリスクが指摘されています。その合成ルテインを過剰摂取しまった場合、副作用のリスクがさらに高くなることは想像に難くありません。

なお、たとえ天然ルテインとは言え、あまりにも過剰に摂取することは避けましょう。どのような成分であれ、極端な過剰摂取は健康に害をもたらす可能性があるからです。

天然ルテインの極端な過剰摂取がどんな健康被害をもたらすかについて、明確な根拠を伴った報告はありませんが、摂取する際には適量を守ることが大事です。メーカーが推奨している量を上限に摂取するようにしましょう。

ルテインとβ-カロテンとの同時摂取は避けるべき

ルテインサプリとβ-カロテンを同時に経口摂取すると、双方の生物学的利用能が低下すると言われています。

生物学的利用能とは、簡単に言えば、その成分がどれだけ体内に巡ったかを示す割合のこと。たとえば経口摂取した10mgのルテインのうち、実際に体内に巡った量が5mgであれば、生物学的利用能は50%となります。

ルテインもβ-カロテンも、どちらも体に良い成分。ところが両方を同時に摂取すると、相互作用によって両方の効果が同時に薄らいでしまう可能性があります。

それぞれの成分の効果をしっかりと発揮させるためにも、併用する際にはタイミングを変える等の工夫をしたほうが良いでしょう。

安心・安全のルテインサプリを選ぶために

ルテインサプリを選ぶ際には、配合成分や価格をチェックする前に、まずは原料をチェックしてください。天然ルテインなのか、それとも合成ルテインなのか、という点です。

サプリは、長期的に続けてこそ効果を実感するものです。だからこそ最初に合成ルテインを購入してしまうと、長期的に副作用のリスクにさらされることになります。スタート地点で失敗しないよう、十分注意してください。

また、たとえ天然サプリであったとしても、その製造過程が安心できるものでなければなりません。製造過程の安全性は、厚生労働省の指導で実施されているGMP(適正製造規範)を満たしているかどうかで確認することができます。天然、合成の別とあわせて、GMPもチェックしておきましょう。